11月1日の全国大学ビブリオバトル地区決戦に向け、信大のあちこちで予選会が開催されていました。
今回は、10月20日に信大経済学部の関ゼミと井上ゼミで行われたバトルの様子をお届けします。
関ゼミでのバトルについては、サークルメンバーが参加することができなかったため、
紹介された本の書名のみお届けします。
まずは関ゼミで行われたバトルでの紹介本です。
① 朴槿恵 『絶望は私を鍛え、希望は私を動かす』
② 元川悦子 『勝利の街に響け凱歌』
③ 夏川草介 『神様のカルテ0』
④ 角田光代 『八日目の蝉』
⑤ 桑田真澄 『心の野球』
チャンプ本は、角田光代 『八日目の蝉』 でした!
【井上ゼミ予選会】
続いては、井上ゼミで行われたバトルの様子をお届けします。
① 架神恭介・辰巳一世 『完全教祖マニュアル』
一冊目から強烈なタイトルの本が出て参りました。
この本では教祖をビジネスととらえ、そのなり方や信者の増やし方、奇跡の起こし方を徹底怪異解説していきます。
おそらく今までなかったであろう宗教を作る側の視点から書かれた本というところがおもしろいです。
② 飲茶 『史上最強の哲学入門』
宗教と哲学について考えることが好きというT.Nさんが紹介してくれました。
哲学は、哲学者たちの戦いによってどんどんと進化してきました。
この本を読むとそんな戦いの歴史を知ることができます。
③ 小林泰三 『アリス殺し』
推理小説を読むのが好きというA.Hさんが紹介してくれました。
展開を予想しながら読み進めていたら、みごとミスリードにはまってしまい悔しい思いをしたそうです。
夢と現実を行き来しながら、ハンプティダンプティを殺した犯人を捜します。
④ KANA 『女の友情と筋肉』
N.Kさんが紹介してくれたのは、ツイ4という4コマ漫画配信のTwitterアカウントで連載されている一作品です。
見た目はマッスル、しかし女子力は高い女の子(?)たちの日常を面白おかしく描きます。
このギャップがツボにはまってしまいそうです!
⑤ 伊坂幸太郎 『グラスホッパー』
T.Hさんが紹介してくれたのは、公開が間近に迫った伊坂幸太郎の『グラスホッパー』です。
元教師の鈴木、二人の殺し屋鯨と蝉、3人が出会うときどんな物語が紡がれるのでしょうか。
伊坂さんの作品は何回も見かけていますが、紹介される作品が毎回違うのもおもしろいです!
⑥ 高校野球ドットコム編集部 『野球ノートに書いた甲子園』
最後の紹介者のK.Gさんは、「青春」+「野球」=「甲子園」としてこの本を紹介してくれました。
高校球児たちは試合を終えるたび、反省をノートに書きつづります。
この本はそんな部活ノートを取材した一冊で、高校ごとに違うノートを楽しむことができます。
以上6名によるバトルでチャンプ本に選ばれたのは、
架神恭介・辰巳一世 『完全教祖マニュアル』 でした!
ゼミという仲間内で行うとさらにわいわい盛り上がることができていいですね。
以上で関ゼミ・井上ゼミでのビブリオバトルレポートを終わります。ありがとうございました!
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