ビブリオバトル信州の浅野です。
12/4(日)にえんぱーくにて行われた全国大学ビブリオバトル2016~京都決戦~ の地区決戦での
ビブリオバトルのレポートします。
①三秋 縋著 『三日間の幸福』
一番手は、工学部の二年生の方です。
主人公のクスノキは、自身の寿命を売るとお金に換えてくれる会社に、寿命を売って生活をやりくりしていた。
そんな中で、彼女や大学の友人との連絡不通などの悲しい出来事を契機に、自身の残りの人生をどう考えて
いくかを思い直すというおはなしだそうです。
また、8章からは、主人公のポジティブさも描かれているそうです。
②貴志 祐介著 『黒い家』
二番手は、経法学部の1年生の方です。
現代社会のモラル崩壊に焦点を当てた本だそうです。
保険会社の社員である主人公は、あるお客との出会いを機に
殺人事件に巻き込まれていくというお話だそうです。
③多崎 礼著 『煌夜祭』
三番手は、都留文科大学の藤森さん。
短編には、ファンタジー世界で、国を救うために、魔物や民を殺すといった悲劇的な
様子が描かれていて、2人の語り手の正体が明らかになるにつれて、各短編のつながりが
見えてくる作品だそうです。
上記の本の中からチャンプ本として選ばれたのが
『煌夜祭』でした。
『煌夜祭』でした。
藤森さん、京都での本戦頑張って来てください。
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