ビブリオバトル信州の原です。
5/23(月)に信州大学工学部図書館で行われたつきいちビブリオバトルをレポートします。
一番手は初参加の方。
読書に秘められた力を引き出すような読み方が書かれた本であるそうです。
他にも私が意識したこともない読み方が載っていそうです。
② 三森ゆりか 『外国語で発想するための日本語レッスン』
二番手は私、原が務めました。この本は2年前に読んだ本なのですが、研究室で資料を作ることが多くなり、自分の日本語が気になるようになり読み返しました。
タイトルに外国語とありますが、内容はいかに日本語を分析的に読むかというものです。
例を挙げると、本書の中で童謡「たき火」を分析的に読解しています。
③ 藻谷浩介 『里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く』
三番手は浅野さん。題名の里山資本主義とはお金のみに依存しない経済システムを指すことばであるそうです。
例としては、オーストリアの行政による森林マスター制度の構築や廃材を再利用したペレット燃料の作成などが記述されているようです。
④ 馬場錬成 『大村智 - 2億人を病魔から守った化学者』
トリを務めたのは図書館職員の方。2015年ノーベル生理学・医学賞受賞者の大村智さんの伝記を紹介してくださいました。
大村さんは型破りな人物で、夜学の高校教師から研究者になったという経歴からして面白い。
以上4人による紹介でチャンプ本に選ばれたのは…
馬場錬成 『大村智 - 2億人を病魔から守った化学者』 でした!
以上、原によるビブリオバトルレポートでした!
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