2017年4月22日土曜日

4/22 ビブリオバトルレポート@信州大学中央図書館

こんにちは。
ビブリオバトル信州の一之瀬です。
4/22に行われた「春の新歓スペシャル!」をレポートします。

①野口恵子著『失礼な敬語 誤用例から学ぶ、正しい使い方
一番手は、私一之瀬が務めました。
この本はいくつかの章に分かれており、自分の気になるトピックから読み進めることが可能です。日常会話でよく聞く「こちらの商品は2500円になります」や「800円のお返しになります」も実は間違った敬語の使い方であったことがこの本を読むと明らかになります。目上の方と接する機会の多い方は読んでみてはいかがでしょうか。

②貴志祐介著 『極悪鳥になる夢を見る
二番手は、倉又君が務めました。
この本は、『新世界より』や『悪の教典』の作者として知られている貴志祐介さんのエッセイ集です。貴志祐介さんが普段どのような生活をされているのか、様々な作品を執筆した際に考えていたことが綴られているそうです。また、貴志祐介さんは登場人物の名前にも凝るそうです。

③いけだたかし著 『34歳無職さん
三番手は、原先輩が務めました。
この本の主人公はあることから、1年間無職で生活をし始めるそうです。巻を進めていくと主人公には実は娘がいたり、なぜ主人公が無職生活を始めたのかが明らかになっていくそうです。
一番インパクトのあった話は、主人公がほぼ一日寝たまま過ごし、一言も言葉を発せずにその回が終了してしまうものだそうです。

④坂元宇一郎著 『琉球王朝の謎99』
四番手は、浅野先輩が務めました。
この本では、沖縄(琉球)に関する99の謎について書かれているそうです。「首里城の色は赤か黒のどちらかに塗装しようとしていた」や「メンソーレの語源は古文からきている」等、様々な事に関して書かれているそうです。
色々な沖縄に関する豆知識もあるので、沖縄旅行に行く際に持っていくと良さそうです。

上記の本の中からチャンプ本として選ばれたのが
『失礼な敬語』です。
以上 一之瀬による4/22 ビブリオバトルレポートでした。


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