本日11月21日(水)、第2回ビブリオバトル@信州大学が行われました!
今回の参加者は実質6名と比較的少なめでしたが、
その分洗礼されたバトルになったかな~と思います。
(今回は写真少な目ですが、ご容赦ください)
まずは第一ゲーム。
参加者は3人。
トップバッターは今回このブログを書いている、経済学部2年の近藤彰則。
何度もビブリオバトルはやってきましたが、先発は今回が初だったりします。
紹介した本は、鷲宮だいじん『合コンに行ったらとんでもないことが起こりました』。
合コンを発端としたサスペンスホラーのライトノベルです。
二番手は、経済学部の関先生。
紹介されたのは、三枝成彰『大作曲家たちの履歴書』。
著名な作曲家たちの人生を、彼らの履歴書とともに紹介するという、
なかなか面白そうな本でした。
そして最後に、ビブリオ信州の顔である荒戸先生。
今回は長谷川英祐『働かないアリに意義がある』の紹介。
どうやら節足動物にこだわりのあるらしい著者による、
アリの社会性を軸とした本のようです。
以上3人による第一ゲーム、チャンプとなったのは…
関先生の『大作曲家たちの履歴書』でした!!
信大ビブリオ初参戦でしたが、さすが先生だけあって
饒舌なトークによる圧勝でした。
続きまして第二ゲーム。
荒戸先生の連続参戦ということで、参加者は4名。
先生以外の参加者はすべて経済学部2年の荒戸ゼミ生でした。
一人目は遠山くん。
帚木蓬生『風花病棟』を携えての参戦でした。
実際に働く医師による小説らしく、「名医が難病に立ち向かう」
といった小説とはまた違った顔色の短編集です。
お次は秋山くんの紹介による、盛田栄一『空想法律読本3』。
漫画やアニメのキャラクタの言動は現実ではこんな罪にあたります、
といったことが書かれているそうで、中の人的にかなり興味を惹かれました。
三冊目は再びの荒戸先生による、
山崎亮『コミュニティデザイン 人がつながるしくみをつくる』でした。
よりよいコミュニティをいかにして作っていくか、という問い対し、
今までにない答えを持つ著者による本でした。
そして大トリとなったのは伊藤くん。
今まで流れとは打って変わって、取り出したのは、荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』。
読んだことない…って人でも、読み始めにベストな第三部の紹介でした。
伊藤くんのジョジョ愛を感じるプレゼンでした。
とまあ、さながら異種格闘技戦といった感じの第二ゲーム。
はたしてチャンプ本に選ばれたのは…
荒戸先生の紹介した、『コミュニティデザイン』でした!
今回見事リベンジを果たした荒戸先生、次回もこの調子でいけるといいですね。
長々と書かせていただきましたが、今回はみなさん手練れてきたようで、
徐々にレベルが上がってきてるののかな~と感じた次第です。
ちなみに次回のビブリオは、12月19日(水)午後5時からの予定です。
参加者はまだまだ募集しておりますので、希望者はbiblioshinshu@gmail.comまでご連絡ください。
参加者、観戦者ともに学外の方でも大歓迎ですので、よろしくお願いします!
0 件のコメント:
コメントを投稿